鷸蚌の争い
【いっぽうのあらそい】
【故事ことわざの辞典】 世間・世の中 > 戦いや勝負
【解説】互いに利益を争っているうちに、第三者にまんまと利益を横取りされてしまうこと。
▼「鷸」はしぎ。「鴫」とも書く。「蚌」はからすがい、またははまぐり。鷸が蚌の肉を食べようとして貝殻にくちばしをはさまれた。両者が争っていると漁師がやって来て両方とも捕らえてしまったという故事から。
【出典】戦国策。
【類義語】漁夫の利。
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