一籌を輸す
【いっちゅうをゆす】
【故事ことわざの辞典】 人間 > 才能や力量
【解説】わずかに劣る、一歩遅れをとっているという意味。
▼「籌」は勝負事の点数を数えるのに使う竹の棒。数取り。「輸す」は負ける。勝負事で負けた方が相手に数取りの棒を一本渡すということから。
【出典】陸游・九月六夜夢中に笑詩を作る。
【同義語】一籌を遜ずる。
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