一寸の虫にも五分の魂
【いっすんのむしにもごぶのたましい】
【故事ことわざの辞典】 人間 > 志
【解説】生き物である限り、どんなに弱小であっても、それ相当の意地や根性があるから決して軽蔑してはならないという戒め。
▼「一寸」は約三センチメートル、「五分」はその半分。
【同義語】一寸の虫にさえ五分の魂。
【類義語】匹夫も志を奪うべからず。痩せ腕にも骨。
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