一蓮托生
【いちれんたくしょう】
【故事ことわざの辞典】 人間 > 友人や仲間
【解説】運命を共にすること。善悪や結果のよしあしは度外視して仲間がいっしょに行動する時に使う。
▼「托生」は何かに身を寄せて生きるという意味。仏教では死んで極楽に行った人は蓮の花の上に座ると説くが、同じ蓮の花を分かち合おうということ。
【出典】観無量寿経。
【同義語】蓮の台の半座を分かつ。
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