諍い果てての乳切り木
【いさかいはててのちぎりぎ】
【故事ことわざの辞典】 世間・世の中 > 時機や機会
【解説】間に合わないこと、時期に遅れることのたとえ。
▼「乳切り木」は人間の乳のあたりまでの長さに切った棒。棒が武器として必要なのはけんかの最中であり、終わってから持ってきても意味がないということから。
【同義語】争い果てての乳切り木。
【類義語】生まれた後の早め薬。六日の菖蒲十日の菊。
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