朝に紅顔有りて暮に白骨と為る
【あしたにこうがんありてゆうべにはっこつとなる】
【故事ことわざの辞典】 人間 > 人生
【解説】朝は若々しく元気だった者も夕方には死んで白骨になるということで、人の生命のはかなさを説いたことば。
▼「紅顔」は年若い者の血色のよい顔。
【出典】『和漢朗詠集』にある藤原義孝の詩「朝に紅顔有りて世路に誇れども、暮に白骨となりて郊原に朽ちぬ」による。
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