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若きにもよらず強きにもよらず思い懸けぬは死期なり
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名言名句の辞典1人生 > 老いとともに生きる

名言名句
若きにもよらず
強きにもよらず思い懸けぬは死期なり
【解説】
賀茂の祭りを見ながら、兼好は無常感を覚える。若きも強きも死ぬときは、いっさい関係がない。
祭りの桟敷の前を行きかう人たちを見て、自分があの人たちより長生きするとしても、結局は間もなく自分も死を迎えることになるのだ、と兼好は思う。葬儀場で送られる人の多い日はあっても、送られる人のない日などないではないか、と。
当時は、現代よりも突然死や若年死が、はるかに多かったであろうから、無常感も大きかったであろう。いずれは、自分も死ぬべき身と思いながら、生きながらえている不思議をいまさらのように書きつづっている。
【作者】吉田兼好
【生没年】1283頃~1353頃
【職業】随筆家
【出典】『徒然草』


あすとろ出版
「名言名句の辞典」
JLogosID : 14820744


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編集: 現代言語研究会
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発売日: 2008年4月
ISBN: 978-4755508141