手薬煉引く
【てぐすねひく】
【慣用句の辞典】 行動 > 待つ
十分に準備して、機会が来るのを待ち構える。
▼彼は、社長が失脚して実権がころがり込むのを手薬煉引いて待っている。
▼彼は、今日こそは白黒をつけようと手薬煉引いて待っていた。
【参考】「薬煉」は松脂を油で煮て練り混ぜたもので、弓の弦を強くするのに用いた。「手薬煉」は手に薬煉を塗ること。
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【この辞典の書籍版説明】
「慣用句の辞典」現代言語研究会 |
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『こんな場面やこんな気持ちを知的に豊かに表現してみたい……』そんな時に役立つ辞典。 |
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出版社:
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