掌をかえす
【たなごころをかえす】
【慣用句の辞典】 様子 > 簡単な・容易な
(1)物事が極めてたやすくできること。
▼彼を説得するのは掌をかえすより、簡単なことだ。
▼まるで彼は掌をかえすように難題を解決した。
(2)態度などが簡単に変わること。
▼毎日のように遊んでいた友達が、このごろ掌をかえしたようにそっけなくなった。
▼夫は、結婚したら掌をかえすように態度が尊大になった。
【類語】(2)の類句「手の裏をかえす」
【参考】「掌」は手の平のこと。手の平をかえすように容易な意から。
data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。
【関連コンテンツ】
広告を表示できません。
【この辞典の書籍版説明】
「慣用句の辞典」現代言語研究会 |
|
『こんな場面やこんな気持ちを知的に豊かに表現してみたい……』そんな時に役立つ辞典。 |
|
出版社:
慣用句の辞典[link] |