副腎疾患
【ふくじんしっかん】
【標準治療】 コラム > 内分泌・代謝内科
副腎は両側の腎臓の上に三角形のような形で存在する臓器です。表面に近い位置に皮質、中央に髄質があります。副腎皮質からはステロイドホルモン、髄質からはアドレナリン、ノルアドレナリンなどが分泌されます。
皮質は3種類の細胞層から構成されており、表層の球状層は主として電解質ホルモン(アルドステロンなど)の合成に関係し、深層の束状層や網状層は主としてグルココルチコイド(コルチゾール)、副腎性アンドロゲンなどの合成に関係しています。グルココルチコイドの分泌は下垂体から分泌されるホルモンのACTHにより分泌刺激をコントロールされています。 (田嶋紀子)
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【この辞典の書籍版説明】
「標準治療」寺下 謙三 |
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約570の病気の情報 (症状、診断方法、標準的な治療方法、予後、生活上の注意など)を診療科目別に掲載している 「家庭の医学事典」です。 |
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