メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)
【めちしりんたいせいおうしょくぶどうきゅうきん(えむあーるえすえー】
【標準治療】 医療用語 > め
ペニシリン系抗生物質のメチシリンに対する抵抗性を持つ黄色ブドウ球菌。実際にはほとんどの抗生物質に対して耐性である。病原性や毒力自体は弱いため健常者に感染・発症することは少ないが、種々の抗菌薬が投与されている術後の患者さんや免疫不全患者さんに日和見(ひよりみ)的に感染・発症することが多く、院内感染の原因菌として大きな問題になっている。
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【この辞典の書籍版説明】
「標準治療」寺下 謙三 |
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約570の病気の情報 (症状、診断方法、標準的な治療方法、予後、生活上の注意など)を診療科目別に掲載している 「家庭の医学事典」です。 |
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