再発性アフタ
【さいはつせいあふた】
【標準治療】 病名 > 歯科・口腔外科
舌、口唇、頬粘膜などの口腔粘膜にできるほぼ円形の浅い潰瘍(かいよう)をアフタといいます。なかには1cm以上の大物もありますが、たいていのものは直径5~6mm以内で、周囲が赤みを帯び、表面は灰白色や黄白色の膜を張ったような状態をしています。はじめは赤い点がぽつっとできる程度で、自覚症状はほとんどありません。2~3日後には少し大きくなり、歯ブラシや食べ物が触れると強く痛みます。アフタは何もしなくても1~2週間で治りますが、しばらくするとまた再発を繰り返す場合に再発性アフタといいます。
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【この辞典の書籍版説明】
「標準治療」寺下 謙三 |
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約570の病気の情報 (症状、診断方法、標準的な治療方法、予後、生活上の注意など)を診療科目別に掲載している 「家庭の医学事典」です。 |
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