親知らずの痛み
【おやしらずのいたみ】
【標準治療】 病名 > 歯科・口腔外科
顔の中心から奥のほうへ数えて8番目の歯を親知らずといいます。この歯は生える時期が極端に遅く、平均寿命が短かった昔では親が死ぬ頃になって生えたことからこのように名づけられました。正しくは、智歯(ちし)または第3大臼歯(だいきゅうし)といいます。実際には、20歳前後に生えることが多いのですが、40歳代になってやっと生えることもあります。
歯は生物の進化とともに退化する傾向があり、そのために大きさは大臼歯の中では最も小さく、形も萎縮したような変形のバリエーションが多くみられます。人によっては、左右上下そろえば4本ある親知らずのうちまったくない人から、全部ある人まで様々です。
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【この辞典の書籍版説明】
「標準治療」寺下 謙三 |
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約570の病気の情報 (症状、診断方法、標準的な治療方法、予後、生活上の注意など)を診療科目別に掲載している 「家庭の医学事典」です。 |
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