顎関節症
【がくかんせつしょう】
【標準治療】 病名 > 歯科・口腔外科
歯科の疾患の中で最近急増してきたといわれる顎関節症とは、顎(あご)の関節を中心としてその周囲に起こる障害の総称です。しかし、スポーツや交通事故などで顎関節に外傷が加わった場合や、関節リウマチが顎関節に出た場合などは顎関節症とはいいません。口を大きく開けようとしても、こわばって開かなかったり、口の開閉時にカクンと音がしたり、関節や筋肉が痛むといった症状が継続する場合に顎関節症といいます。
症状の現れ方や程度、原因はまったく人様々です。一般に症状は、左右どちらかに出ることが多く、子どもや老人は少なく、女性に多いのが特徴です。
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【この辞典の書籍版説明】
「標準治療」寺下 謙三 |
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約570の病気の情報 (症状、診断方法、標準的な治療方法、予後、生活上の注意など)を診療科目別に掲載している 「家庭の医学事典」です。 |
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