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網膜静脈閉塞症
【もうまくじょうみゃくへいそくしょう】

標準治療病名 > 眼科

 網膜の静脈が詰まると、その先の静脈は拡張して蛇行し、眼底出血や浮腫(ふしゅ)が起きます。これを網膜静脈閉塞症といいます。40~50歳代の中年世代でもみられますが、60~70歳代をピークとする高齢者に多くみられ、多くの場合、高血圧や動脈硬化などが原因となります。
 網膜静脈の閉塞が、視神経乱頭部までの根本で起こる「中心静脈閉塞症」と、その先の分岐したところで詰まる「分枝静脈閉塞症」に分類されます。中心性では、高血圧や動脈硬化が原因で起こる「虚血性」以外に、視神経の炎症などで血管が詰まると同じような症状が起こる「うっ血性」があります。


寺下医学事務所
「標準治療」
JLogosID : 14820744


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【辞典内Top3】

併診  感冒様症状  粘稠性  

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【この辞典の書籍版説明】

「標準治療」寺下 謙三

約570の病気の情報 (症状、診断方法、標準的な治療方法、予後、生活上の注意など)を診療科目別に掲載している 「家庭の医学事典」です。

出版社: 標準治療[link]
編集: 寺下 謙三
価格:5142
収録数: 1787疾患1565
サイズ: 21.8x15.6x6.6cm
発売日: 2006年7月
ISBN: 978-4890417162