網膜色素変性症
【もうまくしきそへんせいしょう】
【標準治療】 病名 > 眼科
網膜色素変性症は、光を感知する網膜の中の色素上皮に異常な色素が沈着し、光の明るさを感じとる杆体(かんたい)細胞が障害を受ける病気です。様々な形式の遺伝をしますが、詳しい原因はわかりません。夜盲(やもう:とりめ)、視野の狭窄(きょうさく)とともに視力低下が進行します。現在のところ、有効な治療法は確立されていませんが、厚生労働省の難病研究疾患の1つに指定されており、遺伝子レベルでの研究が行われて治療の研究が進められています。それと併行して、治療費の公的補助が行われています。
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【この辞典の書籍版説明】
「標準治療」寺下 謙三 |
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約570の病気の情報 (症状、診断方法、標準的な治療方法、予後、生活上の注意など)を診療科目別に掲載している 「家庭の医学事典」です。 |
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