狭窄性腱鞘炎
【きょうさくせいけんしょうえん】
【標準治療】 病名 > 整形外科
親指(母指)には他の指と違い様々な機能があります。そのうち、主に親指を伸ばす働きをする腱(短母指伸筋腱)と主に親指を外に広げる働きをする腱(長母指外転筋腱)が腱鞘内で炎症を起こし発症する病気で、ドケルバン病と呼ばれています。原因としては手の酷使など慢性機械的刺激が考えられ、スポーツマンや手をよく使う人に多く発症しますが、腱の変性により老人にも発症します。またホルモンの異常により妊娠時、産後、更年期の女性に多く発症します。男性より女性に非常に多い病気です。
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【この辞典の書籍版説明】
「標準治療」寺下 謙三 |
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約570の病気の情報 (症状、診断方法、標準的な治療方法、予後、生活上の注意など)を診療科目別に掲載している 「家庭の医学事典」です。 |
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