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更年期障害(東洋医学)
【こうねんきしょうがい(とうよういがく)】

標準治療病名 > 東洋医学

 この病気は、女性ホルモンの低下によって起こると考えられています。主な症状は、ホットフラシュ、冷え、めまい、頭痛、うつ的な気分など多彩な症状が、移動したりまたは固定的に出現したりします。同じような症状は、更年期以外の時期にも現れることがあります。ちょうど閉経時期にみられることが多いので、更年期障害と名づけられたのだと思います。
 昔、「血の道」とよばれた状態は、この更年期障害より広い病気の概念と考えられます。西洋医学では、最近では女性ホルモンを補充することがよく行われており、症状の改善や、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)の抑制効果が期待できるといわれています。しかし、なかには副作用がでたり、不自然と考えてこうした治療に抵抗感を覚える方もいます。更年期障害に対する漢方治療は、症状の改善に関しては、効果的な場合が少なくありません。ホルモン補充療法を行わない場合には、漢方治療を試みることは大いにすすめられる治療法の1つと考えています。


寺下医学事務所
「標準治療」
JLogosID : 14820744


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【辞典内Top3】

併診  感冒様症状  粘稠性  

【関連コンテンツ】

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【この辞典の書籍版説明】

「標準治療」寺下 謙三

約570の病気の情報 (症状、診断方法、標準的な治療方法、予後、生活上の注意など)を診療科目別に掲載している 「家庭の医学事典」です。

出版社: 標準治療[link]
編集: 寺下 謙三
価格:5142
収録数: 1787疾患1565
サイズ: 21.8x15.6x6.6cm
発売日: 2006年7月
ISBN: 978-4890417162