膀胱炎(東洋医学)
【ぼうこうえん(とうよういがく)】
【標準治療】 病名 > 東洋医学
尿が近くなり、トイレに行っても尿が残っている感じがしてすぐまた行きたくなる、そして排尿する際に痛みを感じるという状態があれば、急性膀胱炎が考えられます。これは細菌によって膀胱に炎症が引き起こされたために起こります。急性の膀胱炎ですと、適切な抗生物質を使用することにより、数日以内に症状がとれるのが一般的です。なかには、尿に細菌がいなくなっても、先にあげたような症状が持続したり反復したりする場合があります。いわゆる慢性膀胱炎とか再発性膀胱炎の状態の方も結構多いものです。細菌が認められないのに抗生物質を使用することはむしろ避けたほうがよいでしょう。このような状態に漢方治療が結構よく効きます。
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【この辞典の書籍版説明】
「標準治療」寺下 謙三 |
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約570の病気の情報 (症状、診断方法、標準的な治療方法、予後、生活上の注意など)を診療科目別に掲載している 「家庭の医学事典」です。 |
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