慢性肝炎・肝硬変(東洋医学)
【まんせいかんえん・かんこうへん(とうよういがく)】
【標準治療】 病名 > 東洋医学
慢性肝炎は、肝炎ウイルスが肝臓に持続的に感染することによって起こる病気をいいます。わが国では、C型肝炎ウイルスによるものが圧倒的に多く、B型がこれに続きます。慢性肝炎と間違われることがある脂肪肝も増えています。また慢性肝炎に類似した病気に、中年女性に多い自己免疫性肝炎や原発性胆汁性肝硬変があります。アルコールの多飲による肝障害も多くなっています。こうした原因で起こる各種の肝障害の最終像が肝硬変ということになります。なかでもウイルスに起因する肝硬変は、肝細胞ガンの高危険群で、この肝細胞ガンの発生をいかに抑制し、早期発見して治療するかが重要な課題となっています。
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【この辞典の書籍版説明】
「標準治療」寺下 謙三 |
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約570の病気の情報 (症状、診断方法、標準的な治療方法、予後、生活上の注意など)を診療科目別に掲載している 「家庭の医学事典」です。 |
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