潰瘍性大腸炎
【かいようせいだいちょうえん】
【標準治療】 病名 > 心療内科・精神科
この病気は、原因不明の大腸粘膜の慢性炎症でびらんや潰瘍を形成するものです。30歳以下の若い成人に多く、下痢、粘血便、腹痛などの症状を示し、寛解(かんかい)と再発を繰り返す慢性疾患です。
病因としては、細菌感染説、アレルギー説、自己免疫説とともに心因説が考えられています。心理・社会的ストレスで発症したり、症状が悪化することは臨床上広く知られており、身体的治療とともに心理的な治療も考慮されるべき病気です。
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【この辞典の書籍版説明】
「標準治療」寺下 謙三 |
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約570の病気の情報 (症状、診断方法、標準的な治療方法、予後、生活上の注意など)を診療科目別に掲載している 「家庭の医学事典」です。 |
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