頭痛
【ずつう】
【標準治療】 病名 > 心療内科・精神科
頭痛はよくある身体的愁訴(しゅうそ)であり、誰でもよく経験するものです。慢性頭痛の大半は機能性の頭痛で、緊張型頭痛、片頭痛と両者の混合性頭痛です。その中には体質的素因(いわゆる頭痛もち)に加えて心理・社会的要因が強く影響しているものがあります。
患者さんは、「とにかく頭痛を止めてほしい」という願望と同時に脳出血や脳腫瘍(しゅよう)などの重篤(じゅうとく)な疾患ではないかという不安をあわせもつものです。したがって、頭痛の診療においては、心身両面からのアプローチが重要な意味をもちます。
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【この辞典の書籍版説明】
「標準治療」寺下 謙三 |
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約570の病気の情報 (症状、診断方法、標準的な治療方法、予後、生活上の注意など)を診療科目別に掲載している 「家庭の医学事典」です。 |
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