社会恐怖(社交不安障害)
【しゃかいきょうふ(しゃこうふあんしょうがい)】
【標準治療】 病名 > 心療内科・精神科
社会恐怖(社交不安障害)とはあまり聞き慣れない言葉ですが、対人恐怖、あがり症、赤面恐怖、視線恐怖などを含んだ病名です。こういう問題をもっている人は意外と多く、人口の約8%と考えられています。家族や親しい人とは平気で話ができますが、社会的場面や人前では極度の緊張や不安を感じ、そういう場面を回避するようになります。ベースにあるのは、恥をかいたらどうしよう、失敗したらどうしよう、変な人だと思われたらどうしようといった予期憂慮(ゆうりょ)・はからいが強いために、不安・緊張とともに、動悸、発汗、ふるえ、顔面紅潮(赤面)などの身体症状が現れることになります。
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【この辞典の書籍版説明】
「標準治療」寺下 謙三 |
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約570の病気の情報 (症状、診断方法、標準的な治療方法、予後、生活上の注意など)を診療科目別に掲載している 「家庭の医学事典」です。 |
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