うつ病
【うつびょう】
【標準治療】 病名 > 心療内科・精神科
WHO(世界保健機関)の疫学調査によれば、うつ病の有病率は人口の3~5%といわれています。したがって、決してめずらしい病気ではありません。むしろ、よくある病気(common disease〈コモン・ディジーズ〉)と考えたほうがよいでしょう。なかでも多いのは、軽症のうつ病で、うつ症状が軽く身体症状が強いために、患者さんは一般の臨床科を訪れることになります。しかし、そこでいろいろな検査をして「異常なし」ですまされてしまうことが多いので、うつ病が見逃されてしまうことが少なくありません。
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【この辞典の書籍版説明】
「標準治療」寺下 謙三 |
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約570の病気の情報 (症状、診断方法、標準的な治療方法、予後、生活上の注意など)を診療科目別に掲載している 「家庭の医学事典」です。 |
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