顔面骨折
【がんめんこっせつ】
【標準治療】 病名 > 形成外科・美容外科
交通事故やスポーツ、けんかなどで顔面に強い外力が加わると顔面の骨に骨折を起こすことがあります。顔面骨は下顎骨以外、比較的薄い骨でできていて、強い外力が加わった際には骨が粉砕することで頭への衝撃を軽減するともいわれています。顔面骨骨折には様々なタイプがありますが最も頻度が高いのが鼻骨(びこつ)骨折で、頬骨(きょうこつ)骨折、下顎骨(かがくこつ)骨折、眼窩壁骨折と続きます。また、Le Fort(ルフォー)型骨折と呼ばれる重症型の骨折も顔面骨に特徴的なものです(図:顔面骨折の起こりやすい場所)。
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【この辞典の書籍版説明】
「標準治療」寺下 謙三 |
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約570の病気の情報 (症状、診断方法、標準的な治療方法、予後、生活上の注意など)を診療科目別に掲載している 「家庭の医学事典」です。 |
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