多形滲出性紅斑/スチーブンス・ジョンソン症候群
【たけいしんしゅつせいこうはん/すちーぶんす・じょんそんしょうこう】
【標準治療】 病名 > 皮膚科
多形滲出性紅斑とは、みずみずしい赤い皮疹が多発する状態で、皮膚における一種のアレルギー反応の現れです。そのアレルギーを起こす原因は、薬剤、ウイルスなど様々で、1つの症状名と考えられます。
スチーブンス・ジョンソン症候群は、多形滲出性紅斑の重症型です。薬剤が原因の場合が多く、粘膜が高度に障害されるために、視力障害などの後遺症を残すことがあります。さらに最重症型の薬疹であるTEN(テン)型薬疹に移行した場合は死に至ることがあります。
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【この辞典の書籍版説明】
「標準治療」寺下 謙三 |
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約570の病気の情報 (症状、診断方法、標準的な治療方法、予後、生活上の注意など)を診療科目別に掲載している 「家庭の医学事典」です。 |
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