紅皮症
【こうひしょう】
【標準治療】 病名 > 皮膚科
紅皮症というのは1つの病気ではなく、全身の皮膚が赤くなる症状名です。紅皮症を起こす病気は、アトピー性皮膚炎や薬疹など様々です。
皮膚の一部が平坦に赤くなっているものを紅斑といい、皮膚の血管が開いて赤血球が充満するために起こりますが、皮膚に炎症を起こす多くの病気は紅斑(こうはん)を生じます。紅皮症は、この紅斑を生じる疾患が重篤(じゅうとく)になり、全身の皮膚の血管が拡張・充血した状態といえます。
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【この辞典の書籍版説明】
「標準治療」寺下 謙三 |
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約570の病気の情報 (症状、診断方法、標準的な治療方法、予後、生活上の注意など)を診療科目別に掲載している 「家庭の医学事典」です。 |
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