てんかん(小児)
【てんかん(しょうに)】
【標準治療】 病名 > 小児科
てんかんとは脳の一部の神経細胞(群)の異常な興奮に基づくけいれん性疾患です。この異常な興奮が何かのきっかけで脳の他の部分に広がると、いわゆるてんかん発作となります。てんかんは乳児から成人までのあらゆる年齢にみられますが、人口1,000人に8~10人程度とみられています。てんかんは一般に遺伝しないものとされていますが、てんかんを高率に発症する家系があることが知られ、そのような家系で数種の遺伝子異常が報告されてきており、少なくとも一部のてんかんは遺伝することがわかってきました。
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【この辞典の書籍版説明】
「標準治療」寺下 謙三 |
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約570の病気の情報 (症状、診断方法、標準的な治療方法、予後、生活上の注意など)を診療科目別に掲載している 「家庭の医学事典」です。 |
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