髄膜炎菌性髄膜炎/流行性髄膜炎
【ずいまくえんきんせいずいまくえん/りゅうこうせいずいまくえん】
【標準治療】 病名 > 感染症内科
グラム陰性双球菌の髄膜炎菌(neisseria meningitides)による感染症で、法定伝染病の1つです。患者または保菌者からの飛沫感染(ひまつかんせん)により、ヒトからヒトへ伝染します。わが国では流行性髄膜炎とも呼ばれ、以前には化膿性髄膜炎の主要なものでした。最近では患者数は激減して1969年以降は毎年100人以下の発生しかみません。感染しても全員が発症することはなく、多くは直ちに菌が消失します。一部が保菌者となり、また一部に発症をみます。
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【この辞典の書籍版説明】
「標準治療」寺下 謙三 |
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約570の病気の情報 (症状、診断方法、標準的な治療方法、予後、生活上の注意など)を診療科目別に掲載している 「家庭の医学事典」です。 |
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