インフルエンザ菌感染症(肺炎、髄膜炎等)
【いんふるえんざきんかんせんしょう(はいえん、ずいまくえんとう)】
【標準治療】 病名 > 感染症内科
インフルエンザ菌はヘモフィルス属の中の代表的菌種であり、グラム陰性小桿菌(しょうかんきん)です。その感染症は呼吸器、髄膜(ずいまく)、中耳などの化膿性疾患としてみられる頻度が高く、その中でもとくに慢性呼吸器感染症、小児・幼児の化膿性髄膜炎の原因菌として最も重要なものです。インフルエンザ菌の莢膜(きょうまく)抗原はtype aからfに分けられます。なかでもtype b(Hib)の病原性が強く、Hibは5歳以下の小児細菌性髄膜炎の主要な起炎菌です。
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【この辞典の書籍版説明】
「標準治療」寺下 謙三 |
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約570の病気の情報 (症状、診断方法、標準的な治療方法、予後、生活上の注意など)を診療科目別に掲載している 「家庭の医学事典」です。 |
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