溶血性貧血
【ようけつせいひんけつ】
【標準治療】 病名 > 血液内科
溶血性貧血とは、赤血球が何らかの原因により破壊されたために起きる貧血の総称です。その原因としては先天性(遺伝性)のものもありますが、後天的でも起きます。
先天的なものは主として赤血球膜の異常、赤血球酵素の異常、異常ヘモグロビンなど、赤血球自身の異常により赤血球が破壊されやすくなるのが原因です。後天的なものとしては抗体によるものや血管壁、血流など赤血球以外の原因で起きるものが多いのですが、発作性夜間ヘモグロビン尿症(診断の項参照)のように赤血球に異常が起きるものもあります。
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【この辞典の書籍版説明】
「標準治療」寺下 謙三 |
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約570の病気の情報 (症状、診断方法、標準的な治療方法、予後、生活上の注意など)を診療科目別に掲載している 「家庭の医学事典」です。 |
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