褐色細胞腫
【かっしょくさいぼうしゅ】
【標準治療】 病名 > 内分泌・代謝内科
副腎髄質あるいは傍神経節(腹腔動脈沿い・腹腔内・骨盤腔後壁などにある)の細胞から発生する腫瘍(しゅよう)で、腫瘍からカテコラミン(アドレナリンなど)などが大量に分泌されるため高血圧、動悸、頭痛、発汗などの症状を示すことが多い疾患です。褐色細胞腫の90%は良性で、90%は副腎に発生し、副腎に発生したものの90%は副腎両側に生じます。腫瘍の大きさは1~20cmのものが大半ですが、なかには小さいものからかなり巨大なものも含まれます。
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【この辞典の書籍版説明】
「標準治療」寺下 謙三 |
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約570の病気の情報 (症状、診断方法、標準的な治療方法、予後、生活上の注意など)を診療科目別に掲載している 「家庭の医学事典」です。 |
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