原発性アルドステロン症
【げんぱつせいあるどすてろんしょう】
【標準治療】 病名 > 内分泌・代謝内科
原発性アルドステロン症は、副腎皮質からのアルドステロンの過剰分泌によって高血圧、低カリウム血症などを生じる病態です。高血圧症の3~10%を占めるともいわれています。また、増加したアルドステロンにより、心血管系合併症の頻度が高まるとも言われています。
原発性アルドステロン症の大部分(60~70%)は副腎皮質腺腫であり、直径2~3cm以下の小さな腫瘍です。残り20~30%は両側副腎過形成を示す特発性アルドステロン症です。まれにグルココルチコイド反応性アルドステロン症、副腎ガンなどがあります。
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【この辞典の書籍版説明】
「標準治療」寺下 謙三 |
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約570の病気の情報 (症状、診断方法、標準的な治療方法、予後、生活上の注意など)を診療科目別に掲載している 「家庭の医学事典」です。 |
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