神経性頻尿
【しんけいせいひんにょう】
【標準治療】 病名 > 腎・尿路・泌尿器
精神的な緊張が原因となって、トイレが近くなる病気です。高齢者には割と少なく、中年から若い人、子どもに多い病気です。性別はあまり関係しません。
この病気は、心と体の関係の乱れが体の不調として現れているものです。なんらかの精神的な緊張を伴うこと(仕事や勉強など)をするときに、たまたまトイレに行きたくなったとか、妙に膀胱に注意がいってトイレのことが気になったというようなことが、発病のきっかけとなっているようです。そのようなことがあっても、ふつうは一時的なこととして忘れられてしまうのですが、それが心に残ってしまった状態です。神経症のひとつとして心療内科などでの治療が必要になることもあります。
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【この辞典の書籍版説明】
「標準治療」寺下 謙三 |
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約570の病気の情報 (症状、診断方法、標準的な治療方法、予後、生活上の注意など)を診療科目別に掲載している 「家庭の医学事典」です。 |
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