多発ニューロパチー
【たはつにゅーろぱちー】
【標準治療】 病名 > 脳神経
ニューロパチーとは、様々な病気によって生じる末梢神経障害を総称する言葉です。この中で左右対称性に多数の末梢神経が同時に障害されたものを、多発ニューロパチーと呼んでいます。末梢神経の中には、運動神経、感覚神経および自律神経が含まれています。疾患によってそれぞれの神経障害の程度に差があります。運動神経が優位に障害される型、感覚障害が中心の型、あるいは両者を合併した場合などいろいろです。またこれに自律神経障害が加わることがあります。さらに症状の出現する早さによって急性、亜急性および慢性と区別します。ギラン・バレー症候群(GBS)は、急性運動優位型の多発ニューロパチーです。
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【この辞典の書籍版説明】
「標準治療」寺下 謙三 |
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約570の病気の情報 (症状、診断方法、標準的な治療方法、予後、生活上の注意など)を診療科目別に掲載している 「家庭の医学事典」です。 |
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