髄膜腫
【ずいまくしゅ】
【標準治療】 病名 > 脳神経
髄膜腫は脳を包む膜(髄膜)から発生し、脳を圧迫しながら、年の単位でゆっくり大きくなる良性腫瘍です。脳の中に入り込んでいくことは通常はありません。良性脳腫瘍の中では最も多く、全脳腫瘍の約3割を占めています。女性に多く、中年以後の比較的高齢の方に主に発生します。手術により摘出可能ですが、頭蓋内のどこにでもできるので、場所によっては手術が難しい場合があります。したがって、治療については各患者さんごとに十分な検討が必要です。
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【この辞典の書籍版説明】
「標準治療」寺下 謙三 |
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約570の病気の情報 (症状、診断方法、標準的な治療方法、予後、生活上の注意など)を診療科目別に掲載している 「家庭の医学事典」です。 |
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