消化管出血
【しょうかかんしゅっけつ】
【標準治療】 病名 > 救命救急
消化管出血とは、食道から直腸までに起きる出血を指します。上部消化管出血(口に近いほうの出血)で頻度の高いものは、胃潰瘍(かいよう)・十二指腸潰瘍(以下、胃・十二指腸潰瘍)、食道静脈瘤(りゅう)・胃静脈瘤(以下、食道・胃静脈瘤)、出血性胃炎、マロリーワイス症候群、胃ガン・食道ガン、食道炎・食道潰瘍です。下部消化管出血(肛門に近いほうの出血)で頻度の高いものは、痔核出血、結腸直腸(大腸)ガン・ポリープ、憩室(けいしつ)出血、虚血性腸炎、炎症性腸疾患などです。
data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。
【関連コンテンツ】
広告を表示できません。
【この辞典の書籍版説明】
「標準治療」寺下 謙三 |
|
約570の病気の情報 (症状、診断方法、標準的な治療方法、予後、生活上の注意など)を診療科目別に掲載している 「家庭の医学事典」です。 |
|
出版社:
標準治療[link] |