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消化管出血
【しょうかかんしゅっけつ】

標準治療病名 > 救命救急

 消化管出血とは、食道から直腸までに起きる出血を指します。上部消化管出血(口に近いほうの出血)で頻度の高いものは、胃潰瘍(かいよう)・十二指腸潰瘍(以下、胃・十二指腸潰瘍)、食道静脈瘤(りゅう)・胃静脈瘤(以下、食道・胃静脈瘤)、出血性胃炎、マロリーワイス症候群、胃ガン・食道ガン、食道炎・食道潰瘍です。下部消化管出血(肛門に近いほうの出血)で頻度の高いものは、痔核出血、結腸直腸(大腸)ガン・ポリープ、憩室(けいしつ)出血、虚血性腸炎、炎症性腸疾患などです。


寺下医学事務所
「標準治療」
JLogosID : 14820744


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【辞典内Top3】

感冒様症状  併診  粘稠性  

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【この辞典の書籍版説明】

「標準治療」寺下 謙三

約570の病気の情報 (症状、診断方法、標準的な治療方法、予後、生活上の注意など)を診療科目別に掲載している 「家庭の医学事典」です。

出版社: 標準治療[link]
編集: 寺下 謙三
価格:5142
収録数: 1787疾患1565
サイズ: 21.8x15.6x6.6cm
発売日: 2006年7月
ISBN: 978-4890417162