多臓器不全
【たぞうきふぜん】
【標準治療】 病名 > 救命救急
多臓器不全は特殊な病態ではありません。死と同じく普遍的な概念です。臓器不全とは、内臓の機能障害をいいます(凝固系のように特定の臓器によらないシステムも対象に含む)。多臓器不全は生命の終末像であり、適切な処置が施されないかぎり、進行して宿主を落命せしめる、文字通り死にいたる病です。しかし、あらゆる疾病は、これを経て死にいたるといえますから、ある意味“当たり前”のことです。では多臓器不全にはどんな診断価値があるのでしょうか。
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【この辞典の書籍版説明】
「標準治療」寺下 謙三 |
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約570の病気の情報 (症状、診断方法、標準的な治療方法、予後、生活上の注意など)を診療科目別に掲載している 「家庭の医学事典」です。 |
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