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虚弱体質のタイプ①
【きょじゃくたいしつのたいぷ】

東洋医学のしくみ3章 「証」による診断と治療 >

◆症状
□呼吸が浅くて息切れしやすい
□汗かきで少し動いただけでも汗ばむ
倦怠感が強くてやる気がなかなか出ず、話すことさえおっくうになることがある
□よく立ちくらみがする
□体を動かすとすぐに具合が悪くなり、横になって休むと楽になる
□ふだんから眠気が強い
□舌の色は淡くて、脈に力がない
□太り気味である(ただし、次の血虚も伴っている人の場合は痩せている)

漢方薬(中薬・方剤)
補気剤、補気薬

◆飲食物(性味)
「甘温」「甘平」。ただし果物のように水分の多いものの過剰摂取は避ける

◆ツボ(以下、ツボの位置は中国での場合)
・合谷(手の甲側の親指と人差し指の股の部分)
・足三里(膝の皿の下にある外側の窪みから、外くるぶしに向かって指4本分下)
・気海(ヘソの指2本分下の点)

その他の養生法
疲労しないようなゆっくりとした有酸素の運動を、体力に合わせて行う


日本実業出版社
「東洋医学のしくみ」
JLogosID : 14820744


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【辞典内Top3】

虚平証  ミクロの医学とマクロの医学  同病異治と異病同治  

【関連コンテンツ】

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【この辞典の書籍版説明】

「東洋医学のしくみ事典」関口善太

ともすれば怪しげなイメージがあり、本来の療法とは根拠の薄い健康本が多い中、東洋医学の病理観から気血津液、証などを正しく教える入門書。漢方薬・経絡マッサージなどの実用面もやさしく解説。医療関係者ほか、健康を本気で考える人にぜひ読んで欲しい一冊。

出版社: 東洋医学のしくみ[link]
編集: 関口善太
価格:1620
収録数: 115179
サイズ: 20.8x14.8x1.6cm
発売日: 2003年7月
ISBN: 978-4534036179