■治療の方針を決める
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【東洋医学のしくみ】 >
' 診断の結果からみて、予診の段階で想像した通りに、治療はまず対症的なものから開始すべきだと考えました。つまり、最初に今回の腰痛に対して、急激に侵入した寒湿の邪と、血が滞ってできた
その治療でひどい痛みがとれてふだんの状態に戻ったあとで、日常的な腰の鈍痛に対しての治療にうつります。脾気を補って水液の代謝を促進し、体質の改善をはかっていくという方法です。'
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【この辞典の書籍版説明】
「東洋医学のしくみ事典」関口善太 |
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ともすれば怪しげなイメージがあり、本来の療法とは根拠の薄い健康本が多い中、東洋医学の病理観から気血津液、証などを正しく教える入門書。漢方薬・経絡マッサージなどの実用面もやさしく解説。医療関係者ほか、健康を本気で考える人にぜひ読んで欲しい一冊。 |
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出版社:
東洋医学のしくみ[link] |