「心配」に関する慣用句
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【日本語使いさばき辞典】 >
[意(い)に介(かい)する]気に掛ける。
[顔(かお)を曇(くも)らせる]心配そうな顔付きになる。《類》「顔(かお)が曇(くも)る」「額(ひたい)が曇(くも)る」
[気(き)が気(き)でない]ひどく気になって落ち着かない。《類》「居(い)ても立(た)っても居(い)られない」
[気(き)が揉(も)める]心配でやきもきする。
[鬼胎(きたい)を抱(いだ)く]ひそかに恐れて心配する。
[気(き)に掛(か)かる]心配事が気掛かりとなる。
[気(き)にする]いつまでも気にとめて心配する。《類》「心(こころ)に掛(か)ける」「気(き)に掛(か)ける」
[気(き)に病(や)む]心に引っ掛かってひどく心配する。
[屈託(くったく)がない]何も気に掛かることがない。心配してくよくよすることがない。《類》「屈託(くったく)ない」
[後顧(こうこ)の憂(うれ)い]後の心配のこと。自分がいなくなった後を心配する気持ちのこと。
[心(こころ)が騒(さわ)ぐ]不安で動揺する。
[頭痛(ずつう)の種(たね)]心配のもと。
[寧日(ねいじつ)がない]心配事があって心の休まる日がない。
[眉(まゆ)を曇(くも)らせる]心配で顔をゆがめる。《類》「眉(まゆ)を寄(よ)せる」「額(ひたい)に皺(しわ)を寄(よ)せる」「額(ひたい)に八(はち)の字(じ)を寄(よ)せる」
[胸(むね)を痛(いた)める]どうなることかとひどく心配する。
[目(め)の前(まえ)が暗(くら)くなる]将来が不安になる。
[もしもの事(こと)]万が一のこと。不安にかられて案じられること。
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