「あう」に関する故事・成語・ことわざ
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【日本語使いさばき辞典】 >
[会(あ)うは別(わか)れの始(はじ)め]たとえ親・兄弟であろうとも、いつかは死によって別れの時がくる。出会った者は必ず別れる運命にあるものだ、という人生の無常をいった言葉。《類》「合(あ)わせ物(もの)は離(はな)れ物(もの)」「会者定離(えしゃじょうり)」
[意気投合(いきとうごう)](⇒「親(した)しい・親(した)しむ」245ページ)
[一期一会(いちごいちえ)]一生に一度だけのこと。また、人との出会いは一生に一度しかないのだという気持ちで常に誠意や全力を尽くせということ。
[挙国一致(きょこくいっち)]国中がこぞって一体となること。
[CID(6503)竜雲雨(こうりょううんう)を得(う)]英雄や豪傑が時にめぐりあって大いに器量を発揮することのたとえ。
[三位一体(さんみいったい)]三つのものが結びついて、まるで一つのようであること。
[死(し)に別(わか)れより生(い)き別(わか)れ]死によって別離を味わうのはあきらめもつくが、互いに生きていながら別れなければならないのはつらいものだということ。
[千載一遇(せんざいいちぐう)]千年に一度しか出会えないほどの、めったにない機会。「千載」は千年、長い年月のこと。
[前門(ぜんもん)の虎後門(とらこうもん)の狼(おおかみ)]一難を逃れたら、また別の災難に遭うこと。《類》「一難去(いちなんさ)ってまた一難(いちなん)」
[同気相求(どうきあいもと)む]気心の合った者は自然に親しみ集まること。
[時(とき)に遇(あ)えば鼠(ねずみ)も虎(とら)となる]時の運に遇えば、つまらない者でも勢いを得るということ。
[風雲(ふううん)の会(かい)]明君と賢臣が出会うこと。出典は『易経(えききょう)』。
[満場一致(まんじょういっち)]会場全体の人の意見がすべて同じになること。
[離合集散(りごうしゅうさん)]離れたり合ったり、集まったり散ったりすることで、互いに協同したり、また、逆に反目したりすることをいう。
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【この辞典の書籍版説明】
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