渡る
【わた(る)】
【同じ読みで意味の違う言葉の辞典】 わ行 > わ
①海・川や道などを横切って一方から他方へ移動する。
[基本例]「川を舟で渡る。」「飛行機で太平洋を渡る。」「大通りを急いで渡る。」
[類語]越える。
②海を越えて、遠い所へ行く。
[基本例]「アメリカへ渡る。」
③通り過ぎて行く。
[基本例]「野を渡る風。」「上空高く渡る鳥の群れ。」「[時雨(しぐれ)]がさっと吹き渡る。」
[類語]通る。[過(よぎ)]る。
④世の人びとの間で暮らす。生きてゆく。
[基本例]「世を渡る。」「渡る世間に鬼はない。」
[類語]処する。泳ぐ。
⑤他人の手に移る。他の所有になる。
[基本例]「人手に渡る。」「全員に書類が渡る。」
⑥【亙る・亘る】の①に同じ。
⑦【亙る・亘る】の②に同じ。[同音]亙る・亘る・渡る
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【この辞典の書籍版説明】
「同じ読みで意味が違う言葉の辞典」現代言語研究会 |
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使い分けがよくわかる、同音同訓異義語辞典の決定版! |
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