吹く
【ふ(く)】
【同じ読みで意味の違う言葉の辞典】 は行 > ふ
①風が起こる。
[基本例]「北風が吹く。」
②内部のものが勢いよく外へとび出る。
[基本例]「[鯨(くじら)]が潮を吹く。」「[炊飯器(すいはんき)]が吹いているよ。」「火山が煙を吹く。」
[類語]噴く。
③芽が出る。
[基本例]「芽が地面から吹き出ている。」
④粉やかびがつく。
[基本例]「干し柿に[粉(こ)]が吹く。」
⑤口をつぼめて息を強く[吐(は)]き出す。
[基本例]「たばこの煙を吹く。」
[対語]吸う。
⑥息で楽器などを鳴らす。
[基本例]「笛を吹く。」
⑦相手に大げさなことをいう。うそぶく。大風呂敷を広げる。
[基本例]「あの男は[法螺(ほら)]吹きだ。」
[類語][嘯(うそぶ)]く。
⑧金属をとかして器具を[鋳(い)]る。
[基本例]「釜を吹く。」[同音]吹く・噴く・拭く
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【この辞典の書籍版説明】
「同じ読みで意味が違う言葉の辞典」現代言語研究会 |
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使い分けがよくわかる、同音同訓異義語辞典の決定版! |
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