差す
【さ(す)】
【同じ読みで意味の違う言葉の辞典】 さ行 > さ
①光が当たる。入り込む。
[基本例]「向かいの窓に明かりが差す。」「日光が雲間から差す。」「部屋いっぱいに西日が差してくる。」※「射す」とも書く。
②海水が満ちる。水が入り込む。
[基本例]「潮が差してくる。」「増水した川の水が床下まで差してくる。」
[対語]引く。
③姿・色や気持ちが表面に現れる。
[基本例]「顔に赤味が差す。」「うわさをすれば影が差す。」「眠気が差す。」「嫌気が差す。」「魔が差す。」※「射す」とも書く。
①【注す】の①②③に同じ。
②他の物に挟む、入れる。
[基本例]「腰に刀を差す。」「葉書を状差しに差す。」「大関は、得意の右を差して寄る。」※「挿す」とも書く。
③覆いかぶせる。かざす。
[基本例]「傘を差す。」[同音]止す・刺す・注す・点す・指す・差す・射す・挿す・止す・刺す・注す・指す・差す・射す・挿す
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「同じ読みで意味が違う言葉の辞典」現代言語研究会 |
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