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鼓腹撃壤
【こふくげきじょう】

四字熟語の辞典四字熟語 > 漢籍精通の博聞強記

天下太平、無事平穏を楽しむ状態をいう。鼓腹は、腹鼓を打つ、満腹のさま。撃壤は、地面を足で踏み鳴らして拍子をとること。したがって「腹ヲ鼓シ壤ヲ撃ツ」と読む。伝説の聖帝・堯のとき、非常にいい政治が長く続いたため、民衆はその施政のありがたさも感じられないでいた。帝があるとき、しのび姿で町に出ると、一人の老人が腹をたたき「日の出で起き、日暮れて休み、井戸で水を飲み、田を耕して食う。帝のお陰など自分は何もこうむっていない」と歌っていたという故事。あまりいい政治が続き過ぎても、民衆は当然のことと思うようになるが、それが理想の治世だというたとえ。
十八史略』巻一。


日本実業出版社
「四字熟語の辞典」
JLogosID : 14820744


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【この辞典の書籍版説明】

「「四字熟語」の辞典」真藤 建志郎

日本人として知っておきたい四字熟語の辞典。日常さまざまなところで使われる四字熟語から、ふだんあまり目に触れることのない四字熟語まで約1,000語収録。解説文には同義語・反意語・類語なども盛り込まれている。

出版社: 四字熟語の辞典[link]
編集: 真藤 建志郎
価格:1467
収録数: 1000語314
サイズ: 18x13x2cm
発売日: 1993年8月
ISBN: 978-4534020482