data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。

抜山蓋世
【ばつざんがいせい】

四字熟語の辞典四字熟語 > 漢籍精通の博聞強記

「力、山を抜き、気、世を蓋う」という。きわめて意気高く、自信に満ちているさま。項羽は垓下で漢軍に包囲され”四面楚歌”となった。「もはやこれまで」と、訣別の宴をはった項羽が、愛人虞美人と最後の別れを惜しんだときに歌った詩の一節が、これ。「わたしの力は、山を引き抜くことができる。わたしの意気は、世をおおい尽すほどだ。が、戦いすでに不利。おまえをどうすることもできないのが残念だ」
『史記』項羽。
蓋世之雄。


日本実業出版社
「四字熟語の辞典」
JLogosID : 14820744


data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。

【辞典内Top3】

雲外蒼天  随処作主  協力同心  

【関連コンテンツ】

広告を表示できません。

【この辞典の書籍版説明】

「「四字熟語」の辞典」真藤 建志郎

日本人として知っておきたい四字熟語の辞典。日常さまざまなところで使われる四字熟語から、ふだんあまり目に触れることのない四字熟語まで約1,000語収録。解説文には同義語・反意語・類語なども盛り込まれている。

出版社: 四字熟語の辞典[link]
編集: 真藤 建志郎
価格:1467
収録数: 1000語314
サイズ: 18x13x2cm
発売日: 1993年8月
ISBN: 978-4534020482