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三千世界
【さんぜんせかい】

四字熟語の辞典四字熟語 > 仏教伝来と輪廻生死

仏法にいう宇宙観。須弥山の周囲に七山八海があり、その外を大鉄囲山が囲んでいるのを一小世界という。これを千積んで一小千世界。小千世界を千集めて一中千世界。中千世界を千積んで一大千世界、それが三千で三千大千世界という。広漠たる一切の世界の意。高杉晋作は、「三千世界の烏をころし、主と添い寝がしてみたい」と、しゃれた歌をつくっているが、このように目前の現世と解釈してもいい。


日本実業出版社
「四字熟語の辞典」
JLogosID : 14820744


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【辞典内Top3】

雲外蒼天  随処作主  協力同心  

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【この辞典の書籍版説明】

「「四字熟語」の辞典」真藤 建志郎

日本人として知っておきたい四字熟語の辞典。日常さまざまなところで使われる四字熟語から、ふだんあまり目に触れることのない四字熟語まで約1,000語収録。解説文には同義語・反意語・類語なども盛り込まれている。

出版社: 四字熟語の辞典[link]
編集: 真藤 建志郎
価格:1467
収録数: 1000語314
サイズ: 18x13x2cm
発売日: 1993年8月
ISBN: 978-4534020482