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伴食宰相
【ばんしょくさいしょう】

四字熟語の辞典四字熟語 > 政治家好みの大言壮語

実力、才能ともに不足している大臣。無能な大臣のこと。現代では伴食大臣と呼ぶ。能力や専門知識、経験をあまり考慮せず、ただ派閥の順送りで大臣が任命されるので、戦後はこれが量産され、ふえる一方。伴食は、正客のお相伴でごちそうになること。唐の玄宗皇帝のとき、ある宰相は、身は清廉であったが、政務の才がなく、もっぱら官僚の力に頼っていた。当時の人々は、彼のことを、食膳を賜わって会食するだけの大臣とあざけった。
『旧唐書』盧懐慎。
伴食大臣尸位素餐


日本実業出版社
「四字熟語の辞典」
JLogosID : 14820744


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【この辞典の書籍版説明】

「「四字熟語」の辞典」真藤 建志郎

日本人として知っておきたい四字熟語の辞典。日常さまざまなところで使われる四字熟語から、ふだんあまり目に触れることのない四字熟語まで約1,000語収録。解説文には同義語・反意語・類語なども盛り込まれている。

出版社: 四字熟語の辞典[link]
編集: 真藤 建志郎
価格:1467
収録数: 1000語314
サイズ: 18x13x2cm
発売日: 1993年8月
ISBN: 978-4534020482