プレミアムフライデー
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【時事用語のABC】 政治・経済 > 経済
毎月末の金曜日は午後3時を目処に早めに仕事を切り上げ、個人が幸せや楽しさを感じられる体験(買物や外食、旅行等)をする時間を創出しようというもの。働き方改革の一環として長時間労働による過重労働を避けるとともに、消費拡大や観光振興など消費拡大の狙いもある。世耕弘成経済産業相が2016年12月9日、経済産業省や経団連、小売り、旅行などの業界団体でつくる「プレミアムフライデー推進協議会」の設立を発表し、第1回協議会で実施方針や、統一ロゴマークなどが決まった。
強制するものではなく、賛同する事業者、企業が行うものとされるが、有給休暇や時短給など各制度の活用や、金曜だけに限らず、金曜を核として日曜日までの3日間を「プレミアム」の期間とするなど柔軟に設定することも推奨しており、つなげていきたいとの狙いがある。
それに合わせ、ショッピングセンターや商店街などがイベントや独自の商品を販売したり、外食産業や旅行業界がキャンペーンやイベントを行ったりといった販売戦略を企画することで、幅広い分野での消費喚起を図る狙いもある。
第1回のプレミアムフライデーは2017年2月24日から実施される。
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